聖 ジャンヌ・ダルク
「奇跡の少女ジャンヌ・ダルク」は口絵、地図など多くて良い
■何故、今、ジャンヌ・ダルクのことを書くか■、
一昨日書店で買ってしまって、読んでしまって、ますます読みたくなったからです。
| 「奇跡の少女ジャンヌ・ダルク」
カラー写真、画像、地図、多くの人の証言など、資料集のようなもので、
いくらでも拾い読み出来る作りで、入門書としていいかんじです。
1,500円。創元社。
| | 「ジャンヌ・ダルク失われた真実」これを昨日注文しました~。
某ネット書店での評価があまりにも良いので、楽しみです。
1,500円。ハート出版。
同じ物が、ハート出版(楽天市場内)にも有ります→ |
■彼女の一生は、どう書けばいいんだ?■
イギリスとフランスの百年戦争や当時のキリスト教のことなど、背景が、難しいし、
彼女が神の声を聴いたことから始まるこの嘘みたいな真実と信仰の精神と行動も、
理解しがたいだろうなって思います。私にとっては畏敬と憧れの人です。
■本の中から引用します■
「奇跡の少女ジャンヌ・ダルク」は、色々な人が書いた事、描いた絵、映画、演劇など、
多角的に、そして時代とともに変化していったジャンヌ像が、描かれています。
裁判記録(弁護人もつけてもらえず、女が男の服装をしたとか、罠まみれ)も有り、
ジャンヌがどんな尋問にも素晴らしい返答をしています。
(引用部は緑色です)
1章 奇跡の少女 P.35より
ジャンヌ・ダルクが歴史に登場した1429年、フランスは王位継承をめぐるイギリスとの
「百年戦争」のただなかにあった。
とくに1415年以降、フランスは有力な王族ブルゴーニュ公と手を結んだイギリスに、
連戦連敗を喫していた。
1418年にはパリを奪われ、さらに1422年に国王シャルル6世が死ぬと北部フランス全体が
イギリス側の手に落ち、正統な王位継承者であるはずの王太子シャルル(のちのシャルル7世)は
戴冠式をあげることもできぬまま、ロワール河の南に逃れ、失意の日々を送っていた。
そのシャルルのもとに、17歳のひとりの少女があらわれ、わずか4カ月のうちに戦局を転換させ、
シャルルはフランス王として戴冠する。この出来事は、ヨーロッパの長い歴史の中でも、稀にみる
奇跡的事件とされている。
2~4章の要約文の引用は、出来る時にフリーページに足します。
5章 ルーアンでの火刑 P.81より
ジャンヌを異端者として宗教裁判にかけようというパリ大学ソルボンヌ神学部の主張を、
イギリスは政治的に利用しようとした。
そのような裁判が実現すれば、シャルル7世は異端者である魔女の助けによって
戴冠したことになり、国王としての権威を失墜させられるからである。
そのシナリオを書き、みずから判事となって裁判をリードしたのが、ブルゴーニュ派の
ボーヴェー司教ピエール・コーシェンだった。
歴史のうねりの中で、私欲まみれ政治がらみの大人達に、ジャンヌは利用されて、見捨てられて、
イエスの十字架の時のように、「何故?」という疑問を皆に残して、
神への信頼の言葉を残して、この世を去っていったのです。
イエスのように、自分の運命を知っていたようです。それでもそれが神の御心だからでしょう。
判事コーシェンとの会話のひつとつ P.112
コーシェン | 「おまえは、地上にある教会、すなわち教皇聖下、枢機卿、大司教、司教、
そのほか教会の高位聖職者たちに従うべきだと思うか」 | ジャンヌ | 「「はい。しかし、まず、第一に神に仕えるべきです」 |
■創元社のシリーズ物■
「奇跡の少女ジャンヌ・ダルク」は、その中の102です。
近所の書店では、今、入ってすぐのところにずらっと並んでます。
ほしいものばかりです。どれもこれも手にとって、ほしい~ほしい~となりました。
今は「ジャンヌ」しか持ってないから、ここで並べます。
創元社のシリーズ一覧のページ
創元社のサイト
創元社の「知の発見双書」を楽天で探す
■どう書けばいいか、悩んで時間を使った■
なんか、いつもこうです。
思いがあふれて、整理できない~。土方歳三に夢中になって以来です^^;
| ジャンヌ・ダルク SUPERBIT ◆20%OFF
リュック・ベッソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。
ぐるぐる王国 楽天市場店で、3,760円
今年TVでやりましたね。超感動しました~!!!
ミラ・ジョヴォヴィッチ、すごく良かった!! | |
| ミラ・ジョヴォビッチといえば、
「バイオハザード」「フィフス・エレメント」ですね。
これらも、ぐるぐる王国 楽天市場店で、20%OFFで、
2,000円と3,184円 |
中田英寿選手とのキヤノン「IXY DIGITAL」のCMも素敵でした。
キヤノン「IXY DIGITAL」のCMの動画も観れる「ガイアの夜明け」の3/2放送分のページ。
■ついでに「ガイアの夜明け」公式サイト■
テレビ東京 日経スペシャル「ガイアの夜明け」公式サイト
8月16日放送 第174回「アメリカ牛肉は大丈夫か」
これ、放送を観ました。是非多くの人に観て欲しかったです。
牛肉をそれでも食べ続けますか?と観た人に訊いてみたいです。
自分の日記には書かなかったけど、ベジタリアン友達の日記では何度かカキコしました。
あ、なんか、ずれてる、また~。
■ずれついで~!とことん~!■
| 「ガイアの夜明け」「ガイアの夜明け2」各1,400円
「ガイアの夜明け闘う100人」は文庫で714円。
どれも、楽天ブックスです。 |
| 日経スペシャル ガイアの夜明け~イメージアルバム-CD-
〔送料無料キャンペーン中〕2,381円。
これは、アシーネe-shopで扱っています。 |
■ジャンヌの本と関連本■
楽天ダウンロードでも、ジャンヌ1~3(各500円)が案内されてます。
それぞれをクリックすると表紙の画像がちゃんとあります。もち、説明も。
■ジャンヌ・ネタに戻って、「失われた」つながりで■
「イエス・キリスト失われた物語―聖書が書かなかった生と死の真実」というのも有ります。
やはり、1,500円です。
2005/09/21の日記にはいりきらなくて、こちらに移しました。
あ、入ったとしても、どっちみち、こちらにもコピペですが・・・
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